お仕事忙しくて全然更新できていませんでした。皆さんいかがお過ごしでしょう。
今年は長年やるやる詐欺をしていたBlender君と仲良くなろう!ということで、なんとこの記事を書いている本日2週間以上毎日触り続けています。すごい!やればできる!ほめて!
Blenderもくもく会というグループも立ち上げまして、これからずっと使っていこうと思っています。
閑話休題。本日はこの2週間ずっと調査していたハードサーフェイス支援アドオンFluentについて操作法などをまとめます。と言ってもTweetの保存場所という感じなのですが、動画や画像つきでわかりやすいのではと思います。
※ Twitterのツリー機能を使ってたので埋め込みすると重複するツイートが表示されてて見にくくてすまない。次の記事から個別ツイートに切り替えていきます。
執筆環境は下記の通りです。
ツール | バージョン |
---|---|
OS | macOS Big Sur 11.4 |
Blender | 2.93.2 |
Fluent | Power Trip 1.6.2 |
では早速GO!
目次
購入場所
僕はここで取り扱いのあるアドオンはできるだけここから買うようにしています。まとめて管理したいので。
Tweetの埋め込み
Fluentの練習。面白いのは面白いな。 #b3d #fluent pic.twitter.com/w4Iq2tel49
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 25, 2021
慣れたら細かいホットキーも覚えてこ
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 25, 2021
#b3d #fluent pic.twitter.com/7ivZYxGzJO
Grlessってなんじゃろと思ったら<記号のことみたい。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 25, 2021
ただデフォルトだと座標系PIメニューがバッティングしてるぽいのでどっち優先させるかが問題だなー。
#b3d #fluent
テーパーと連続カットのテスト。#b3d #fluent pic.twitter.com/0l4ias3IWI
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 26, 2021
あー。FluentUIの整合性とれてないとこ出てきたな。Vキー押しながらドラッグとV/Bでレゾリューションの調整。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 29, 2021
なぜコンテキストによってコントロール方法を変えるのだ…!#b3d #fluent
Extend Gridの使い方がわかったのでメモ。#b3d #fluent pic.twitter.com/1OdGcdWZWF
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 30, 2021
First Bevelすごく便利だな。頂点外でXを押すと全解除、個別の頂点上でXを押すとベベル対象のトグル。#b3d #fluent pic.twitter.com/GPDZ1RBJqt
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 30, 2021
うん。ポイ感じだ。 pic.twitter.com/qAkRF2HJkb
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 30, 2021
- Incert
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 31, 2021
- Insert Thickness
- Curve
の組み合わせすごいな#b3d #fluent pic.twitter.com/uRUv1b9NB6
よくわからんけど情報量多そうなのは簡単に作れるようになってきたな pic.twitter.com/2SH40QXThu
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) August 31, 2021
Second Solidify、うまく使えば便利そう。#b3d #fluent pic.twitter.com/lFxopapXJM
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 1, 2021
Grid機能、便利は便利だし自分で作るのめんどい形状ではあるけど、飛び道具感は否めないな。最終出力がツールのカタチをしているのは避けたい。#b3d #fluent pic.twitter.com/1fObTvBJGq
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 1, 2021
Mirror機能、いい感じにつないでくれて便利だな。#b3d #fluent pic.twitter.com/6zXlVrXtcA
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 1, 2021
Cloth Panel使えねー!!!
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 2, 2021
こういう派手だけどコントロールできないツール苦手だわ…
ちなみに下準備としてInstant Mesh Appが必要https://t.co/3LFLKDMJcf
あとPreferenceにパスを記入する必要あり。(Mac)
/Applications/Instant https://t.co/aSwBX6FBRG Meshes#b3d #fluent pic.twitter.com/iksjAlqvxs
Wire/Pipeを作るときはCtrl押しながらクリックするとマウスポインタ下の平面中央にポイントが生成されるので覚えておくと良さそう。(どちらもコントロールが弱いのでFluentではやらなそうだけども)#b3d #fluent pic.twitter.com/OFNJw1d2Bi
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 2, 2021
FluentのCloth全然だめだ。コントロールが弱すぎる。Vellumの圧勝。#b3d #fluent pic.twitter.com/7Es7ESJHD6
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 2, 2021
CreateでFluentオブジェクトを作成。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
Fluentでゴリゴリモデリングするならアリな感じ。
またアドオンを入れた段階でベースモデルはShift+Aにいくつか追加される。#b3d #fluent pic.twitter.com/nrwpSjXLJ5
Booleanベースで角を落とす方法。続けて貼るFluentオブジェクトのFirstBevelの方が良さそうだが、Bevelをかける方向が拘束されるので注意。#b3d #fluent pic.twitter.com/hwNGltQ76x
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
FluentオブジェクトのFirst Bevelを利用する方法。#b3d #fluent pic.twitter.com/V8OuxQiIzj
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
Circle Arrayのオプションを利用し、軸を変更する方法。癖が強い。#b3d #fluent pic.twitter.com/15eh7xreNF
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
Fluentオブジェクトのネストを利用して複雑な形状を作成する01
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
こういう使い方が本アドオンの真骨頂ぽい。#b3d #fluent pic.twitter.com/rLo3vmfjaw
Fluentオブジェクトのネストを利用して複雑な形状を作成する02
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
こういう使い方が本アドオンの真骨頂ぽい。#b3d #fluent pic.twitter.com/BdzHctyq2N
CutからCtrl+Wでコピーモードへ直接移動。これは便利そう。※ ただしスナップがシビアですぐズレる#b3d #fluent pic.twitter.com/nVEjg78BlB
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
Taper使用中にCキーで傾斜軸を変更可能。結構使いそう。#b3d #fluent pic.twitter.com/EF5oNivuCV
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
Fluentオブジェクトを最終的にフリーズするAuto Complete。#b3d #fluent pic.twitter.com/H84BmU2gx5
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
諸々のTipsを組み合わせた作例その1
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 3, 2021
やってることは簡単なので頭を使えるかどうかというところか。
破壊処理も少し入っているが基本的にプロシージャルなところは評価できる。https://t.co/xVYoIGb10l#b3d #fluent pic.twitter.com/effY87iwF2
破壊編集組み合わせるとより自由に変形できるな。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 4, 2021
ただしEdit Modeで追加生成した頂点はFluentオブジェクトの計算上問題を起こすのでVG Cleanerをかけないとだめだ。#b3d #fluent pic.twitter.com/IFhyOQQwtG
ポリゴンの破壊編集を利用したBoolean。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 4, 2021
I : 面を差し込む
Shift + I : これなんのショートカットなんだ?Extrudeではなさそうだし
てか面を差し込むのインセットをマウスで調整するの同マウス動かせばいいのかわかってないんだけどw
そもそもBlenderの操作がかなり怪しい…#b3d #fluent pic.twitter.com/4wgz67mp10
頂点上でXキーを2回押すことでグリッドの大きさを調整することができる。主に中心点の割り出しに利用する。必須。#b3d #fluent pic.twitter.com/MN8JfDCpPq
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 4, 2021
SliceとCut/Add -> Second Solidyfy -> Fake Sliceの違い。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 4, 2021
Scliceは実際にオブジェクトを分割するが、Fake Sliceはオブジェクトを分割しない。#b3d #fluent pic.twitter.com/z4GTkEVlU3
こういうの作るときはベースの立方体もSecond Bevelを使う必要がある。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 5, 2021
Add Bevelだと全体の影響を受けてしまいメッシュが破綻する。#b3d #fluent pic.twitter.com/X0Q4777mZY
TaperしたFluentオブジェクトをArrayde複製して抜くとなんかトポロジー壊れるな。これはハードサーフェイスものとして致命的では。 pic.twitter.com/xrNy8eqNJa
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 4, 2021
Shapeで斜めにカットしたものをArrayで複製した場合はうまくいく。これはアカン。#b3d #fluent pic.twitter.com/KjtdfOVvlW
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 4, 2021
なるほど。Fluentオブジェクトに破壊的にエッジを入れてあげるとベベルのトポロジーが修正される。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 4, 2021
だけど非破壊フローでこれはどうなの…#b3d #fluent pic.twitter.com/RINNXaXp3U
フリーズしたほうがわかりやすいので比較スクショを。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 4, 2021
手でエッジを足した場合は当然ながらVG Cleanerを実行する必要あり。うーむ…#b3d #fluent pic.twitter.com/r1ejkdmi8o
Mirrorの軸が意図しない位置にある場合は別オブジェクトを用意してマウスオーバーした上でCキーを押す。#b3d #fluent pic.twitter.com/MDawliHuL0
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 5, 2021
情報量増やせばいいってもんじゃないんだよなー。#b3d #fluent pic.twitter.com/fl4naIJIEA
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 5, 2021
ソレっぽいだけで全然だめだ。捨て。#b3d #fluent pic.twitter.com/z1ASdMsS3g
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 5, 2021
平行投影モードにするとカメラビューから切れるのか。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 7, 2021
使うかな…?#b3d #fluent pic.twitter.com/WuHObhquUw
あ、シリンダーとか平面を拾いにくいものを真正面から切りたいときとか便利か。なるほど。#b3d #fluent pic.twitter.com/Ns7aBK5xsI
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 7, 2021
Cutと編集モードの組み合わせ、こういう形状作るときはたしかに楽だしFluentだとこれ以外選択肢ないかな。#b3d #fluent pic.twitter.com/7krMxhCOSo
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 7, 2021
Fluentオブジェクトの再利用。Shift+Dで複製した後自由に回転拡大縮小。ベースオブジェクトを追加選択してBooleanを実行。Cutに用いるFluentオブジェクト -> ベースオブジェクトの順に選択するのが重要。#b3d #fluent pic.twitter.com/PWoDX62uJO
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 7, 2021
Preferenceでマルチモードを選択するとアウターベベルを使用することができる。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 7, 2021
文字通りBooleanした外側のベベルを管理する機能。良さそう。#b3d #fluent pic.twitter.com/D3bNRd5IiP
アウターベベル必須だわ。狭い領域で穴をあけるとベベルで丸くなる過ぎてたところを緩和できる。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 7, 2021
※ Shift押しながらマウスドラッグすると細かく刻めるので便利#b3d #fluent pic.twitter.com/S9W8Edat8C
アウターベベル、よい。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 7, 2021
ちなみに破綻したトポロジーを直しているホットキーはBで、ループスライドのトグルを行う。#b3d #fluent pic.twitter.com/ZULZ5jP4a6
ノーマルリペア。その名の通り頂点ノーマルをマージしたり(平均化したり?)してキレイにする。
— Gorilla Radio🍌 (@kickbase) September 7, 2021
細かくチューニングはできなそうなのであくまで補助かな。#b3d #fluent pic.twitter.com/f9f1aA1siN
Twitterの検索結果
上記まとめでは読みにくい!という諸兄は下記Twitterの検索結果を見ていただくのがわかりやすいかもしれない。
Twitter検索(@kickbaseによるハッシュタグ#fluentを含む発言)
使用感
アドオンというよりフレームワークという感じ。10得ナイフというより戦車と言えば伝わりやすいかも?
Fluentオブジェクトが結構なパラメータを持っているので、それに則った作業をすればノれる感じ。逆に言うと自分のワークフローにちょっと混ぜるみたいな使い方は苦手な印象です。競合製品のBoxCutterも良さそうなので試したらレビューします。
まとめ
今回の記事はTwitterの使い方が良くなくてわかりにくいものになってます。
引き続きアドオンの検証は進めていくので、次回からTwitter埋め込みも目次もちゃんと作ります。
よろしくどうぞ。