kick the base

Houdiniと、CG技術と、日々のこと。

Houdini: 第1回HoudiniAid開催しました!

HoudiniAid、始動!!!

4/6(土)、参加者みんなで教え合うHoudini勉強会、株式会社ヒストリア様にて無事第1回が開催できました!!

合計7時間という狂気の長丁場にもかかわらず、下記ツイートをいただきました。運営として嬉しい限りです。

本記事では当日の様子を振り返りつつ反省を行い、今後の糧とします。

振り返り

まずは助言枠のお二方に感謝!

当勉強会では助言枠としてHoudini歴の長い先輩をお招きしており、栄えある第一回はijiVFXさんgatakeさんにご参加いただきました。

クレバーかつ経験に裏打ちされた的確な助言で、多くの質問が解決できました。本当にありがとうございます。

特にVoronoi Fractureを使って中心の線分を求める方法にはシビれました。序盤にあの流れがあったことで大いに会場がヒートアップしたと思います。

一般枠について

多種多様な切り口、難度の質問が飛び交い、始終非常に白熱した雰囲気だったかと思います。 初心者向けの内容は僕も回答を手伝わせていただき、高難度のものは助言枠のお二方に、そして参加者の経験者の方も積極的にアドバイスいただき、非常に多くの知見が溜まったと思います。

見学枠について

僕がオペレーション、進行、回答でバタバタしていたこともあり、ほとんど見学枠の方々のケアができなかったのが心残りです。今後の課題とします。

また、参加者のみなさんが非常に集中していたため、ツイートの数が少なかったなという印象は否めませんでした。次回は実験的にツイート枠、ブログ枠などを用意することも考える必要もあるかもしれません。

参加者のバランス

リアルタイム系の割合が最も多かったのが印象的でした。もっとプリレンダの方が多いかと思っていました。時代だなぁ。

Discordのコミュニティ

Discordへの参加率も非常に高く、会が開催されていないときでも互いに教え合う文化ができるといいなと思います。

参加者持ち寄りの質問hipファイルについて

回答やアドバイスなどを含めた形で後日一般公開します。シーンを参考とすることで、次回参加したい!という気持ちになっていただければこれにまさる喜びはありません。

反省

ぼくのタスクを分割したほうがよさそう

ぼくが進行、オペレーション、回答といっぱいいっぱい過ぎて完全に余裕がなかったです。とても良くない。結局皆さんにお手数をかけてしまいました。 互助会なのでみんなで手伝いながらというのは悪くないのですが、主催者が俯瞰的に管理できていないのはよろしくないので解決すべきです。 進行とオペレーションを誰かにお任せできればとは思うのですが、難しい面もあると思うので考えていきます。

会場事前準備おろそか問題

これは完全に僕が悪かったです。開催前のパスタうまかったな。

ちなみに次回もヒストリア様で開催することができるのであれば、設定は下記*1がポイントです。

f:id:kickbase:20190409014228p:plain

開催時間

さすがに7時間は長すぎたかなと言う印象です。(参加者の皆さんからは好意的なご感想を多くいただけましたが)

5〜6時間くらいに収めるべきか、考えています。

キャンセル問題

熱量の高い勉強会だったので、無断キャンセルはほとんどありませんでした。(それでも2名ありましたが) 無断キャンセル・当日キャンセルは他の参加者・補欠者の勉強の機会を奪う行為ですので、該当者は今後参加禁止とさせていただきます。あとは前日キャンセルをどうするかですが、目下考えている最中です。

ドキュメントの拡充

皆さんに安心してご参加いただけるよう、コミュニティーガイドラインなどのドキュメント・指標を明文化していきます。

定期開催に向けて

主催である僕は岩手在住のため、定期開催をするには少々難しい問題という課題があります。社会人として会場担当者様と折衝を行うことができ、Houdiniのオペレーションが可能で、全体の進行がつつがなく行えるだけのコアメンバーがいれば僕がいない会でも定期開催が可能になるかと思います。

我こそは!という方はぜひめんたいこまでご連絡ください。

まとめ

こんなお言葉をいただけたら嬉しくて涙が出ますよ。毎月開催は難しいかもしれませんが、必ず続けていきます。

参考リンク

*1: GlobalUISize:Normal