Z shellの設定と第10回DTPerのスクリプトもくもく会について

先日第10回DTPerのスクリプトもくもく会に遊びに行かせていただきました。楽しかったー。

ぼくは紙もののCGを担当させていただくこともあるんですが、基本的にはDTPerではない感じの人です。それでも皆さんお優しくしていただき本当にありがたい感じです。

その会の中でshellの話になり、意外とshellの設定の話とかしないよねって話題になったのでぼくの.zshrcを雑に晒します。（抜粋です）

ぼくはfishも併用してるのであんまりこだわりの設定をしてるわけじゃないのですが、オススメ機能などを軽く紹介していければと思います。

.zshrc

アップデートしてないとこもあるので最新の情報をご参考くださいませ

拡張子を見てよしなに実行してくれるアレ。zsh使うならマストかなと思います。

# suffix alias
alias -s rb='ruby'
alias -s py='python'

普通にrmするとゴミ箱行きにならないので

# rmはゴミ箱経由しないのでゴミ箱に送るrmtrashコマンドに差し替え
alias rm="rmtrash"

cdとはオサラバ。シェルの操作の半分以上（当社比）はディレクトリ移動なのでこれからの人生から無駄な打鍵が減ります。

# ディレクトリ名を入力するだけでcdできるようにする
setopt auto_cd
alias ...='cd ../..'
alias ....='cd ../../..'

使いやすくしましょう。

# ls
alias ls="ls -G"
alias l="ls -la"
alias la="ls -a"
alias l1="ls -1"

気になったやつは入れてみてはいかがでしょうか。

zshとは関係ないですが、ぼくはGitクライアントとしてtigを使っています。ウェッブな人ならデファクトスタンダードじゃないでしょうか。そのtigの設定ですが、ちょろっとだけ便利な小技があるのでご紹介。

.gitconfigに下記設定を追加することでshift+cでコミットIDをコピーできます。地味に便利ですね。

[alias]
    pbcopy = !printf "$1" | pbcopy
[tig "bind"]
  main = C !@git pbcopy %(commit)

隔月で開催されているもくもく会で、非常に高い熱量を感じます。ご興味がある方は参加されてはいかがでしょうか。